海外開拓釣行の危険。リスクは自己責任で。マレーシアサバ州で起こった悲劇w

マレーシアの釣り

マレーシアのサバ州に来ております。コタキナバルと言う町が一番有名なようですが、今回はまだ旅の途中なのですが、ざっくりと起こった海外開拓釣行の危険とリスクをダラダラと書き綴らせていただきます。

 

台湾の桃園国際空港でパックロッド危機

台湾の桃園国際空港ですが、何度も使用しています。むろん過去ほぼ毎回のようにパックロッドを担いで出かけていますが、今回は勝手が違いました。簡単に言うとハズレのスタッフに当たった。

エアアジアのカウンターでパックロッドを持って安全検査は通ること不可能と言われる。今まで何も言われたことないと言うと、安全検査のスタッフに聞きに行って来いと言われた。それで安全検査のスタッフも持ち込み禁止とか言う。4月に持って入ったよと言うと昨日から変わったとか嘘か本当かわからんこと言われる。

そして、チェックインカウンターに戻ったら荷物の重量オーバーきっちり取られた。スタッフによってはまけてくれるけど、今回は全くダメ。よっぽど気に入らんかったのかな???

というわけで、パックロッドを預け荷物に無理やり入れられて超過料金とると言う残念な結果になる。

流れていく自分の荷物を見て頭の中はドナドナが鳴っていた。

ちなみにこの怒りをfacebookでぶちまけたら、やっぱり台湾の桃園空港でやられたという声が複数寄せられた。この空港は何回も使っているだけに私はババ引く可能性は高いわな。

台湾釣りで来るときは桃園空港はやばいんで気を付けましょう~。実際、安全検査で没収とかないです。そんなこと起こってないのに受付を拒否って来ます。実際この日、安全検査でパックロッドよりでかいバイオリンケース持ったおねぇさん余裕で通過していました。はずれのスタッフに当たったら最悪ですが追加料金払ってさっさと行きましょう~~

 

ちなみに帰りのコタキナバル空港ではなんも言われんかったので機内持ち込みできました。追加料金も払わんですんだ。やっぱり桃園空港やばしw

 

桃園空港以外でパックロッドあかんと言うのを聞いたことがないですので、パックロッドユーザーにとってやばい空港リストに入りました。

パックロッドで問題はほぼ起こらないので、引き続き使用していきますよ。お勧めのパックロッドはこちらをご覧ください。

>>2019年おすすめパックロッド

 

コタキナバルにてgogosabahでレンタルバイク借りる

当初の目的通りマレーシア、サバ州のコタキナバルに到着。そこからタクシーで30RMでgogosabahまで向かう。grabで行けば15RMくらいのようだけど、ささっとタクシーで行った。

中華系の人たちだったので、普通の中国語が通じる。めちゃ楽だった。英語も通じる。55RM/日のスクーターを借りた。

これでこの日の宿までぶっちぎるぜぃ~~。ガソリン満タンに入れて走り出した。

 

借りたバイクが90km地点でいきなり止まる

90km地点、時間にして一時間半くらいの場所でいきなりエンジンがストップした。そう。走っていたらいきなり。何度スターター回してもキック蹴ってもダメ。

道端で少々休止して30分ほどクールダウンさせ、スターター、キック何発もやるけどあかん。

 

救援を待つ

こらぁ本格的に壊れたなと確信。友人に悪いけど迎えに来て欲しいと連絡。

街灯もない真っ暗な中一人ぼぉ~~っと空を見ていた。真っ暗になったらめっちゃ星がキレイだった。日本じゃ見たこともないような満天の星空にかなりときめいた。

なんとか友人が来てくれてよかった。

ただ、ぼぉ~~っとしていると近所の人が助けに来てくれて、バイクを町まで運んでやるよとか親切に言ってくれた。すごい嬉しかったですね。

 

二日目朝からバイクをけん引して死にかけた

マレーシア二日目壊れたバイクを放置してたら日本と一緒で部品取りされちゃうらしいので、とりあえず修理工場に持って行くことにする。契約書見るとコタキナバルから30km圏内までツーリングに使っていいと書いてあるのを見落としていたので、とりあえず自力で修理できないかを試みて、バイクを近くのバイク屋に運ぶことにした。

55RMで牽引用のロープと言っていいのか知らんけど、それを買った。

車とバイクを結んでレッツゴー。私も友人もけん引したことなかったのがあかんかった。山道、それも下り。エンジンかからないバイク。つまりエンブレなしで下ると言うことがどれだけ危険かわかってなかった。

フロントのブレーキディスクから煙が出だしたwww

そしてフロントブレーキが全く効かななくなる。そして下り坂を40kmくらいで走る。やばい・・・・死ぬwほんまに死を感じた。打ち合わせ通りにスクランブル発生というクラクション鳴らしまくるも、友人は気付かず。

このままじゃほんま死ぬ~~~とちょっと平たくなった場所で道端の草の摩擦力とリアのドラムブレーキだけで停車を試みる。

なぜかそのとき友人は異変に気付き、その時だけ意味わからんくらいの絶妙なコンビネーションで同じ速度でスピードを落としていく。そして無事緊急停止完了。

奇跡や!!

事故らなかったことが奇跡や!!

 

あ~クラクション鳴らしてたんですねぇ~~とのほほん~~と出てきた友人。平和やわ~~

ということで、ここで再び問題にぶち当たる。どないしたらええんや~

 

バイクを輸送してもらい修理に入る

レギュレーション違反を謝る電話と同時にどうしたらいい?という助けて欲しい電話をレンタルバイク屋に入れると、バイクを最寄りの修理屋さんに運ぶ手配をしてくれた。

じゃ、修理頼むわ~~と一段落したことで食事にいく。

電話が結構かかってくる。エンジン中開けていいか?

ええでぇ~~

シリンダーブロックが破損しているんだがどうする?

ちょっと待った、そこまで来るとかなりの大手術やな。レンタルバイクやに聞いてみるわぁ~~

 

gogosabahのオーナーと電話で話し合った結果

エンジンの中いっちゃってるらしいけどどうする?

レンタルバイク屋のオーナーに電話すると、写真送ってくれと言うから、バイク修理屋の連絡先を伝えた。

その後、かなりヤバイ状況だったようなので、代わりのバイクを今いる町まで運んでやると言ってるけど、

今回このレンタルバイクの件でかなり友人たちに迷惑をかけたので、もうええわ~~と断る。

自力でコタキナバルまで帰るから代わりのバイクはいらんよ~~

 

というわけで、こちらが違反しているにもかかわらず、終始丁寧な対応をいただきました。

ちなみに、コタキナバルに帰ってバイク屋に顔を出しましたら、オーナー入院中とか。体調悪い中丁寧に応対していただきほんまありがとうございました。

サービスのあまりの良さにビビる。確かにメンテ不良車をあてがわれたのは残念だったけど、アフターフォローは素晴らしかった、

次回機会があればここまた使おうと思いましたわ。

お金も実際バイクに乗った一日分だけで、それ以外全額返金してくれた。

 

ちなみに借りるときにコタキナバルから遠く離れた場所に行くと言うことはきちんと告げておけばそれでOKだったようです。

 

コタキナバルのイケてるバイク屋はこちら

>>レンタカーとレンタルバイクのgogosabah

 

コタキナバル以外のサバ州でバイクなし生活は廃人同然だった

バイクをあきらめると言う決定をしたものの、軽く考えていた。行った町と言うか村がタクシーもバスもまともにない陸の孤島だった!!

開拓釣行無理やん!!

しもうた・・・・・・これならバイク送ってきてもらったらよかったと後々公開する羽目になる。

おかげで釣りに全く興味のない友人のスケジュールに合わせて行動することになり、

釣り旅はここでほぼ終了かと思われる事態に陥るw

 

海外釣行のリスクや危険の終わりに

トラブルに巻き込まれたときにはかなり言語力が試されます。あと、すぐにイライラせずに辛抱強く対処していく力も必要。

ハプニングを楽しめる性格じゃないと海外ガイドなし釣行は難しいでしょう。

 

過去のハプニング集としては

 

香港で開拓釣行中に死体発見

中国で釣りしてたら釣り具没収されそうになる

フィリピンの海でiphone水没。地図なし夜の山道をバイクで疾走

 

 

コメント

  1. 金目 より:

    いつも楽しくブログ読ませて頂いてます!
    私も台湾釣行が好きで、これまで何回も成田⇔桃園空港でパックロッドを機内持ち込みしてきました。
    しかし、先月、高雄空港の安全検査で初めてパックロッドは機内持ち込みNG!と言われて、チェックインカウンターで預けるはめになりました。
    カウンターのスタッフに「こんな短い釣り竿(寸法55cm以下)なのに持ち込み不可能なのか?成田でも、桃園でも問題なかったそ!」と言ったら、台湾は長さに関わらず釣り竿は機内持ち込み禁止と言われました。
    なので、釣り竿よりも大きな楽器等、持ち込み制限されてない荷物は機内持ち込みOKなのだと思います。
    愛着のある釣り竿ですから、機内持ち込みで常に安全に自分の手で持ち運びたいですよね。

    • 管理人 より:

      > 金目さん

      コメントありがとうございます。
      台湾やっぱり堅いですねぇ。ただ、それが中途半端で徹底されていない感じですね。
      今後要注意ですわ。

  2. ma より:

    カウンターでひっかかるとかあるんですね。
    もしやられるなら安全検査だとばかり・・。
    諸事情あって、パックロッドを安全に飛行機に乗せる方法を考えているんですが、
    日本国内線以外で機内持ち込みできない事ってまぁまぁあるようですよ。
    某怪魚ハンターさんが言ってました。

    あと、過去記事の話でアレですが、カナリア以外のパックロッドやと、
    ナマゾンモバイルは激しくおすすめです。
    結構強いんで使い方は限られちゃいますが、あの値段でこれってのはかなりいいと思います。

    • 管理人 より:

      > maさん
      ロッドケースではなく、竿袋に入れてカバンにさしておけばあまり目立たないかなとは思いますが、ロッドが複数になると面倒ですねぇ。
      今回ロッド3本持って行きましたけど結局使ったの一本だけでした。

      ナマゾンモバイルですか。友人が愛用しております。見てたら結構パワーありそうですね。

  3. おあずけ より:

    竿の預け代にポンコツバイク代…

    予期せぬ出費も想定しとかなならないんですねぇ…
    (´Д`;)
    オーコワ…

    • 管理人 より:

      >おあずけ さん

      たいした金額じゃないのがこういう国の良いところでもありますわ~~

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