突然ですがインドのプネという町に行くことになり、
むろん行くなら釣りをしたいということで
調べてみました。
インドのプネーの釣り情報、日本語版
プネーというのはインドのマハーラーシュトラ州にあるプネー県のことです。
ムンバイからタクシーで3時間くらいみたいです。
プネーで釣りをしている日本人誰かいないかなと探してみました。
桜フィッシングさんですやん。
インド釣査 156 -餌釣りですが、何か?-
タナゴ針が必要な感じの小魚釣り情報がアップされていました。
そんな装備持ってない~~
情報ありがとうございました。
以前にいただいた桜フィッシングTシャツは
シエラレオネで愛用させていただいております。
日本語でのプネー釣り情報は上記のブログのみかなと思います。
次は英語で探ってみます。
インドのプネーで釣り、英語で情報を調査してみた
この動画を見てみると、ティラピアや鯉系の魚を釣っています。
ルアーで釣るのはかなりきついかなぁ
動画の場所見てもでかい川の川辺でルアーフィッシング的なポイントとしては良い感じではない
これはジャイアントスネークヘッドですかね
マシールまでおる?
やっぱり釣れるのはティラピアかい!!
Bhima riverでRohuというコイ科の魚が釣れる。
ただ、この子の口見てたら、草食魚ですよね。
ルアー食わすのは難しそうですわ。
Pawna Damででかいティラピア釣ってはる
Khadakwasla Damでもでかいティラピア
上記の資料によれば1942年の調査でプネーの川のムラ・ムタ川で見られた120種が、
今では8種しか確認されていないとか。
93%が絶滅???
すごいな
汚染がすごすぎて死滅らしい。
すごいな
プネー流域にいたマシールは絶滅したらしいw
ルアーマンの皆さん残念!!
プネーの川に住んでいるとされている8種類もほぼ絶滅状態にあるらしい。
やばいね
つまり、プネー市街は釣れない!!
人糞釣り上げるなら余裕みたいです。
プネーに釣りに行ってみた結果
一言でいうと、プネーには釣りに来るな!!
まず、市街地の川がすべてドブで、
汚染度がかなりひどい。
釣りしたいと思える環境ではない。
次に郊外のダムに足を運んでみたら
警備員の人がいて、水辺に立つだけで警告を受けました。
全く釣り出来る環境じゃない。
プネーに住むことになったら意地でもポイント見つけようとするでしょうが、
旅行者で釣り人には不毛の地であると言わざるを得ません。
プネーで釣りしてみた結果その2
プネーの釣り環境のしょぼさにかなり落胆していたんですけど、
次の日の観光を田舎の方に行くから一応釣り具かついでいくかぁとなりました。
ロナブラ(Lonavala)という町まで汽車で行こう~~
インドの汽車は乗ってみるべきですよ~~
ということで車窓から景色を見ていたら、
なんか釣れそうな川が見えた。
それも駅前
帰りにこの駅に降りて釣りしてみましょうか?と言われたので
即同意しておきました。
ロナブラ観光が終わってから3時過ぎかな
現場にやってきました。
川の名前は
インドラヤニ川
川を見てもそんなに汚染がきついように思えない。
さらにめっちゃベイトがおる。
なんちゅう数やって思うほど小魚が多い
地元民曰くは朝夕釣り人がここにきて釣っていると。
もうインド滞在で釣りができるのはここしかないなと思い
とりあえず凪げれたらいいやと思いつつロッドを組んでいきます。
ジッターバグを岸際に投げて一発スネークヘッド出てこんかなと思ってましたが
出ませんでした。
岸際だけでなく川の流心とかにも投げてみましたが
反応なし。
捕食音もなし。
つづいて、スネークヘッドはあきらめてマイクロスプーン5gで雑魚釣りをし始めます。
数分投げ続けていると食いついてきたので、
やった!!きた~~と思いながら上げてみたら、
フナ?
口見る限り草食魚やん。
インド初の魚がマイクロスプーンのトゥイッチにリアクションバイトで反応して釣れた?
つまり釣れたのは奇跡に近いんですかぁああああ???
自分でfishbaseを調べた感じでは多分これかなと思います。
学名:Cyprinion semiplotum(McCelland,1839)
英語名:Assamese kingfish
間違っているかもしれんけど、とりあえずこれで。
その後、もうちょっと釣れないかとマイクロスプーンを投げ続けましたが
奇跡は二度起こりませんでした。
そのうち、洗濯をしに女の人が来て、沐浴をしにおじいちゃんも来る。
つまりは汚染がそんなにきつくないってことかな。
そしてやってくる。珍しいことをする人にいろいろ聞きまくる
どちておじちゃん。
お前のロッドいくらするんだ?
もう一本のロッドはいくらなんだ?
このチャパティをエサにしたら釣れると思うぞ~~
気のいいおじさんに絡まれました。
他の国での釣りあるあるですわ。
結局その後はバイトなし。
川底のごみさらいを数回やってしまっただけでした。
ただ、川の雰囲気的に、ココにはスネークヘッドいるやろなと思います。
気のいいおっちゃんに写真を見せたら、この川におるでぇと
信憑性あまりなさげな軽い返事をもらう。
汽車の時間もあり、2時間ほどで納竿。
結局ワンバイトワンキャッチという結果に終わったけど
やはり、情報がほとんどない海外での釣行はめっちゃ楽しい。
結論
プネーに住んでいるなら
釣り場所は郊外へ自力開拓あるべし!!
まとめ
プネーで釣りするなら
郊外の湖もしくは川に行くしかない。
けど、釣り出来る場所を見つけるのにすごい時間がかかりそうです。
候補としては
Kasarsai Dam
Khadakwasla Lakeの奥の方
市街地で釣りして、そこで使ったラインをなめたりしたら
腸チフスとかなるでしょうね。
プネー周辺だけがやばいとは思えないんですが、
インドの水辺に危機感を感じます。
ここまでのご拝読に感謝します。
コメント
コレを機にいっそのことライン舐めて免疫を獲得されるってのも…w
(°∀。)
>>おあずけ さん
すでにシエラレオネで腸チフスやマラリアといった致死率の高い病気にやられて死にかけましたので
もうそういう経験はコリゴリなんですよ~~