アホなんで最初に言います。
トーゴで釣りネタ上げた日本人最初のアングラーになったど~~~
(検索上位に出てこないサイトは考慮外ですw)
何の勝負やねんw
そんなことは置いといて、やっぱり今回も海外自力開拓釣行はやっぱり最高だなという話です。
トーゴのロメで釣りを考えた
アフリカ移住を考えて全財産の半分を持って旅する素敵なアングラーgaoxingです。トーゴに移住できないかと7日間のアライバルビザを20ユーロで購入し、色々考えてみましたが、やっぱトーゴはないなと思い、ビザ延長の手続きもせずに予定通り6日で出ていくことになりました。
時差ぼけと偏頭痛に悩まされてトーゴでは思うように体が動かないので、宿舎で寝る日々が多かったです。
仕事-寝る
これの繰り返しでずっと部屋に引きこもっている。毎日二時間くらいしか外をぶらつかない。宿舎のハウスキーパーさんが心配してお前大丈夫か?と言われる始末。
西アフリカbodyになるためにただいま体を調整中ですとか言えんわな。ノープロブレム~~って感じで。
また宿舎のネットがかなり高速だったのと、クーラーガンガン聞く環境だったのもあり、最高の仕事環境だなと仕事がはかどりまくりでした。
そのあまりにも快適な宿に関してはこちらの私の海外放浪ブログでご覧ください。
で、4日仕事しては寝てを繰り返していたけど、このままでは釣りせずにこの国を離れるんちゃうか?とちょっと危機感を抱く。
ベストな体のコンディションでない中、海外開拓釣行は正直めちゃしんどい。
でもここで行っとかないとたぶん一生後悔するなと思い、日ごろの60%くらいのパフォーマンスしか期待できんけど行くことにした。
トーゴ、ロメの釣りポイント選び
何を狙うかでポイントは変わってくるんですが、トーゴのロメという環境、および自分のこれまでの釣り経験から最も釣れる確率が高いのは夕マズメのロックフィッシュゲーム。
地形を見たら、どぶ川釣り、サーフで釣りなどもできるのはわかるけど、どぶ川釣りはランガンが基本で、灼熱の赤道近くの国の15時くらいからランガンはちょっと今の体には酷だ。
サーフの釣りは、釣れた経験ゼロなのでポイントがわからん。
そこでロックエリアをgoogleのサテライトマップで細かく海岸線を嘗めるように見ていく。
こちら漁港の堤防にテトラがうめこまれている感じが見て取れる。ここにする!!
トーゴ、ロメで自力開拓釣行記録
ほんまに情報がないんで、自分が人柱になるしかないし、喜んで人柱になる私です。
15時くらいかな、なんか出発直前に処理すべき仕事が入ってなんやかんややっていた気がする。
重い体を引きずるように宿舎を出てバイクタクシーをつかまえる。
一台目、行く場所がちょっと遠いと見てなのか乗車拒否食らう。
二台目、行ってくれることになり、値段は700XOF(130円)
行った先がこちら
日本が資金援助して作った漁港だとか
入り口にゲートがあり100XOFだと言われる。
2000XOF札しかないよ。
じゃ、帰りにおつりはあげるよ~~
この時点でほぼおつりは帰ってこんだろうなと思ってけど、帰りに彼はいなかった。さっさと釣り場見に行きたかったし数百円やろ。まぁええわと思ってさっさとぼったくられて入っていく。
魚を売ってるおばちゃん達から猛烈な営業を受けるが、見ているのはおばちゃんではなく売っている魚です。
クローカーらしき魚が混じっている。なんか感動やな。日本じゃ絶対に釣れない魚がここに上がっている。その口を見たら明らかにフィッシュイーター。
定住するならこういう漁港で魚買って食べたいねぇ。
漁港内で網を投げている人がいた。自由だな。
なんか投げている人の近くがゾワゾワしているので、小魚がたまっているんじゃないかな。
日本のお仕事なので日本の漁港仕様です。だからポイントとか予想しやすいんじゃないかな。
海はかなりあれている。これは釣れるんかなぁ???と思いながらロッドを出して開始。
準備している段階で人がわらわらと集まってくる。
釣りのデモンストレーションちゃうでぇ~~と思うけど、なんしかやり始める。
色々質問されるがたどたどしい英語で答えていく。
今回、マズメ狙いで日が暮れると治安の面から外国人の夜の出歩きは勧められていないようなので、さっさと帰る。
時間は2時間あるかないかの凝縮したこの時にすべてをかけた。
本気です。
ロッド:ワールドモンスター702L
リール:アブ レボX
ライン:山口漁具1号PE
リーダー:どっかのフロロ5号
シンカー:台湾魚拓のやつ
フック:忘れたw#6くらい
餌:チャンクロー2.5インチ
自分なりの台湾ロックフィッシュ鉄板セッティングです。
結果はボウズだったけど、海の透明度が高いからチェイスしてくるのが見える。
自分の目の前で2匹はチェイスしてきたけど食わなかった~~
小型の黒い奴だったけど釣り上げたかったよ。釣れたら?
キャッチ&プレゼントだな
ギャラリーにあげるだけ。
しかしその夢はかなわなかった。
さらに悔しいことに、少し離れたところで現地人の子がロッドとかなしで糸だけで魚を釣り上げていた。
当然ながら生き餌だとは思うけど、近くで釣れているのに自分釣れないは結構きつい。
17:44日没。日没前の薄暗くなってきたとこに透明な海でもエサを食ってくると見ていたんだがね。
ただ、チェイスがあったと言うことは良い反応で、たぶんここは釣れる。5回くらい通えば一回は釣れるだろう。
次に誰かトーゴに行く人がいれば、ぜひここで釣りをやってみて欲しい。
ギニア湾で釣り上げたわ!!言ってみたかったねぇ。もしまたトーゴに行く機会があればここでもう一回やりたいなぁ。
ショアジギもここからできます。
釣れるかどうかは不明。
ロメの別のポイント:どぶ川
子のドブなんですけどね。クララいてますわ。
手と付けるだけで病気になるんじゃないかなと思える汚さだけど、普通にこの近くで網投げてはったのは衝撃だった。
現場は↑↑↑です。
トーゴ、ロメのロックフィッシュゲームの終わりに
釣れなかったけど、自分で地図見てネットの情報調べまくっていく。めちゃ楽しいんですよ。次回は釣ったるでぇ~~と思ってしまうけどボウズ率の高さは半端じゃない。あと安全に注意しながらやらなくてはいけないので、日本でやるよりも制限がかなりかかる。でも日本でやるよりどこでも自己責任でずかずか入っていけるので自由かもしれんですけどね。
トーゴロメにおける6日間の滞在はほとんど時差ぼけ調整で寝て、起きては仕事という状態で実釣2時間だけだったけど
おもろかった。
帰りのバイクでめんどくさいやつに当たり、
途中でガス欠で止まったくせに金払えとかやいやい言う。しまいには1USDくれよぉ~~と泣き落としにかかられる始末。
私はこういうとこ怒らず、こいつダメだわとあきれて、関わり合いになりたくないからどっか行ってくれとばかりに扱いますけどね。
おかげで息の二倍のお金がかかりましたが二ばい言うても300円ちょい。余裕です。
6日間の滞在で2000円くらいしか使わなかった。節約するつもりだったのではなく、宿舎の周りに店が何もなくて買い物したくてもできなかった。
外食したかったけど、レストランとかもほとんどない。
ここ首都やで!!
最後に釣りの帰りに現地人に教えてもらったお店でハンバーガーを食べた。
トーゴでの外食これだけや!!
後はパンとビスケット食って生きてました。
コーラが売ってない衝撃の国でした。私が探し切れていなかっただけかもしれんけどね。
アフリカのフランス語圏は独特とかいう話は聞いていたけど、かなりのカルチャーショック受けれました。
とても刺激的で良かったです。
一生懸命事前に調べたトーゴのお魚情報はこちらです。
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