ロックフィッシュゲームの一環としてチヌも釣れてくるのですが、ボトムズる引きしても地球が釣れるばっかりや!!
いや、わかりますよ。私もバシバシ地球釣れますから。ラインブレイクとかしたらめんどいし、ロックフィッシュゲームの難しいところでもあります。
とりあえず釣れた方法などをご紹介。
チニングin台湾 釣行記2019年6月
梅雨に入り毎日のように雨が降っている。朝まで降り続いた雨がやみ、ちょうどお客さんが来てたので釣りに行くことになる。今回のメンバーは台湾チニングで最近fbを騒がせているHRのテスター阿毛と私の釣りの兄貴的な人村田さんの三人。私以外はみんなロックフィッシュ系が得意。またまたご指導いただきました。
ナイトゲームロックフィッシュ
22:30に阿毛に来いと言われたポイントで集合。むろん彼のシークレットポイントなので晒すことができないんだが、結果的に言うとそこはチヌのマンションやなという感じのポイントだった。早めについた私たちはベイトがざわついている海面にトップから順に流していくが全くあたりがなかった。さらに目の前に信じられない光景を見てしまった。
クラリアスが私の目の前で呼吸に上がってきた。
は?ここ海目の前でっせ。かなりびびった。連日の大雨でポイントの塩分濃度が下がっているのだろうか。
バイトがないので、寝転んでほしと月を眺めて阿毛の到着を待っていた。
チニングボトムずる引き攻略法
阿毛が来て、どんなんで釣れるかのレクチャーを受ける。
使用したのはこちら
HR(台湾のブランド)3gジグヘッド+デコイのSSフックワーム19の8号
使用ワームは阿毛お勧めのケイテック スイングインパクト2インチ ブラック
タックルは
ロッド:フィンチ カナリア68ml
リール:アブガルシア プロマックス
ライン:山口漁具 PE3号
リーダー:YGK フロロ4号
なんかPEやたらぶっといけどとりあえずルアー飛べばいい。
チニングは岩場の底をずる引きに限る
しばらくして村田さんがランガンしていき始める。私は荷物版で荷物のそばでねちねちと底をずる引きしてた。釣れるのはごみばかりの中、村田さんが叫びながら戻ってきた。
釣れたな!!
ワームで底をずる引きKOです。
台湾に遊びに来られてとりあえずきちんと成果を出すところはすごいですね。
台湾発フィッシュがチヌというめでたい釣果でした。
そして、村田さんが釣れたエリアに阿毛も一緒に荷物もってみんなで移動。
水面近くをばちゃばちゃやっている。なんやここ?ティラピアか?
違うわ。これ全部チヌやで~という阿毛。
まさにチヌマンションやなここ。
しばらく投げてたけどヒットがないので場所移動
トップシークレットポイントへ移動。
そこは普通外国人は入ることもないエリアだろうなというエリア。
阿毛の案内で入っていきボトムをねちねち攻めていく。
チニングはスイングインパクトボトムズる引きだな
ボトムまで落としてそこをずるずる引く感覚が感じられる程度のリトリーブ速度でゆっくり巻いていく。突然ガンっと強烈な一撃を食らう。一瞬寝がかりかなと思ったが明らかに強い力で引っ張ってくるので、きた!!と叫んでしまった。
そこそこ足場が高かったのでバレる前に写真を撮ろうというかなり弱気な私です。
ラインをもってぶっこ抜いてみたら取れた。結構引くなと思ったけど陸にあげたら20cm少々。たいしたでかさではないが、これ私の台湾初チヌ。
正直めちゃうれしかった。
やった~~と叫んでいる瞬間を写真撮られていた。
ほんまスイングインパクトのおかげですわ。
アテンドしてくれた阿毛にはほんま感謝です。
というわけで、ポイントは晒せません。
チニングの方法とコツ
チニングメインで釣りしていないのですが今回釣れた感じをとりあえず書いておきます。忘備録ですわ。
チニングの誘い方と効果
ほんまワームで底をずる引き。それだけ。根掛かり多いのでたまにロッドをシェイク。海底をぴょんぴょんと跳ねている感じでルアー引いていたらズドンっときた。
海の底をかなりスローなリトリーブで引いてくる。ゆっくり引いていると海底の形状がロッドに伝わる。そんな感じのスピードでゆっくり巻いていた。
もうちょっと検証したほうがいいとは思うけど、底ずる引きはそこそこ効果が見込めるアクション。
遠浅なのでチニングの釣り方としてはトップでも釣れるんやないかという話です。
あまりようわからんのですが、超クリアウォーターの時は釣れないらしいです。
チニングで匂いのきついワーム使用
そういえば以前鳴尾浜でチニングしてた時はガルプのめっちゃくっさいワーム使っていた。今回のスイングインパクトも匂ったらそこそこ臭かった。
とりあえず臭いの使っとけという感じですな。
チニングでの釣れる場所
釣れたのは砂地に岩がぽつぽつあるエリアだけど、同行者は完全な岩場で釣っていた。
根掛かりが一番めんどいから、量産型ザクのようにシンカー、フック、ワームを投入する覚悟ではいるけど、
環境面、自分のメンタル的な部分を考えてもラインブレイクはなるべく避けたいですね。
チニング 釣れる時間
よう知らんけど夜が釣れる。鳴尾浜でも台湾でも夜がよく釣れているイメージです。
真っ暗になるから警戒心が薄れるのかな。
真っ暗な夜、ワームカラーはブラック。潮の状況を考えるだけで、時間はあまり考えていない感じはする。
深夜1時まで釣ってたけど、普通に釣れた。
チニングタックル:ロッド
チニングメインでやっていないからチニングロッドを買うとかはない。ほかで使用しているロッドの流用ですわ。
今回使用のロッドはフィンチのカナリア68ml。ベイトロッドです。
このロッド1gのジグヘッドも投げれるけど、結構なやつとも戦える。
4ピースのコンパクトロッドなんだけど、20cmくらいのチヌと余裕で戦える。
チニング ベイトリール
個人的な万能リールである、アブガルシアのプロマックス使用。めっちゃ高いリール?今のところ必要としてない。
シビアな戦いするようなプロちゃうのでね。タックルそんなに高いの使わんでもええでしょと。
リールの写真出そうと思ったら、一個もなかった。なんと愛情の注がれたリールなんでしょうかねw
チニングのライン
1号PE巻いていたと勘違いしてたら、3号PEくらいのを巻いていた。めっちゃ太い。
それでも特に問題は感じないからいいかと。
リーダーは20lbのナイロンだった気がする・・・。
こんな適当でいいんですか?
釣れたからいいんやないかな。
細かいことようわからんのですよ。
チニング用シンカー
テキサスのシンカーが3gでワームが2インチ。この重りはショップですすめれたので使いました。
カナリア68mlで気持ちよく飛んでいってましたので、今後もこのセッティングでしょうね。
チニング用フック
オフセットフック使用ですが、このスピニング専用ってなんやねんと。
ベイトロッドで使用して、別になんの不具合もないです。
小さいフックなのでベイトロッドじゃ投げにくいよぉ~~というメーカーの優しい配慮なんだろうと思います。
習慣でデコイのフックしかオフセットフックは使用しなくなってきていますね。
チニンおすすめのルアー
広東省のほうではディープクランクでチヌを釣るのがメジャーのようで、台湾でもクランク使用することはあります。
ただ、チニングで使用ルアーは圧倒的にワームが多いです。
とりあえずおすすめはこちら
スイングインパクト2インチブラック
チニングの終わりに
また行ってきますわ。もうちょっと言って検証していかないとわからん部分も多いので。
淡水ばっか行くので、どうしても海水域に苦手意識あります。
海は釣れないと。
その苦手意識を克服したいのでまた行ってきます。
コメント
いつか僕も台湾でチヌ釣らせてください♪
(人´∀`*)
>おあずけ さん
どうぞおいでやす~。チヌとキビレがかなりいますので~~