台湾で開催されたジャッカル×漁拓カップバス釣り大会にエントリーしてみました。
結構おもろかったので、レポをアップします。
2018年ジャッカル×漁拓カップバス釣り大会の内容
日時:2018年10月21日日曜日7:00-15:50
場所:市外桃源休閒釣魚池
参加費:1200元
参加方法:事前に漁拓各店に直接出向いて予約
参加資格:金払えばだれでも
大会規則:shimano、ジャッカル、HRのロッドのみ使用可能
ジャッカル、HRのルアーのみ使用可能。ただしフックやラバージグなどはどのメーカでも可能
バーブレスフックもしくはかえしをつぶして使用すること
大会へ向けて出発
相変わらずだが、当日朝5時起き、5時半出発。
前日、懇意にしていただいている村田さんが広東でイエローチークを釣った。
それもネイティブ(ワイルド)。さらに結構でかい。
やった!!!と騒ぎながら大会の準備してたら、1時回ってたw
朝起きて洗顔したらすぐ出れる状態にはしておいた。
まだ夜は開けていない。
1時間10分かかるけどかなり順調にいったので、
途中のコンビニで朝ご飯。
マスゲンさんばりに釣り前パスタ。
前回同じ池でボウズ食らっているだけに自信は全くない。
釣れたらいいなぁと言う感じでかなり弱気だ。
バス釣り苦手やねん。シーバスもっと苦手やねんw
朝からご苦労様。
そして、7:15くらいに会場に着いた。
バス釣り大会エントリーから説明
エントリーのために並ぶ。
秦拓馬さんは大人気で写真撮影とサインで人が並んでた。
台湾でも日本のメジャーなプロは大人気です。
3セットゲームで2回場所チェンジ。ローテーションで回る仕様
タイムスケジュール。
ゼッケンもらうけど、ゼッケン番号あまり関係ない。
この大会に参加していますよという証拠なだけ。
くじで自分のグループが決まる。
私は白を引いたので、最初A地区から開始になった。
バス釣り参加賞をもらう
エントリーでいきなり参加賞と水とゼッケンをもらう。
参加賞は以下のものでした。
HR帽子。たまにかぶろうと思います。だっていまキャップ持ってないもん。
いけてるキャップあれば紹介してください。
なるべく釣り具メーカー名がど~~~んと入っていないやつがいいんですけどね。
まえのNorth faceのキャップは良かった。
残念ながら釣り場で紛失してしまいましたけどね。
ジャッカル チャンウェイク
ジャッカル リズムクラブ
東レ 8LB フロロライン LANBATTLE
この三つ。使用するシチュエーションがいまいち思い浮かばない。
とりあえず保管しておくかぁ。
そしてこれ、ジャッカルのバイブレーションTN50
これはあとで色々お世話になることに。
大会エントリー後から開始まで
受付横におられたので、一緒に写真撮ってもらった。
あ・・・・ジャッカルポーズするべきだった。
しくった!!!
そして開会式で大会規定が話される。
司会進行はAMOU。
台湾でルアー結構やってたら、彼を知らないはずはないだろうと言うくらい有名人。
漁拓のプロスタッフでしょうね。しかし彼は弁が立つなぁ。
MCうまいわ。ときに閩南話を交えながらハイスピードかつテンション高く盛り上げていく。
素晴らしい司会です。
↑amouのインスタ
めっちゃイケメンです。
写真撮るの忘れたw
バス釣り大会1セット目開始
そして、各自自分の場所に行く。
A地区のどこでやるかは早い者勝ちだ。
ここで気の弱い私は端っこの人がわんさか場所取りで集まっている中に入れなかった。
あそこポールポジションやけど、あそこに突っ込んで行く勇気がないわ~~
結局何のとりえもないエリアでオープンウォーターに向かって投げるしかない。
隣との感覚バリ近いです。
左右2mくらいしか離れていない。
幸い、朝一第一セットの時は左右の人はうまかったのでお祭りになることほぼなかったです。
自慢する内容ちゃうとは思うけど、私のミスでお祭りなったことはこの大会中ゼロでした。
お祭り回避でルアー必死で回収したりしましたし。
1時間50分。周りが釣るたびに、やっべ~~~とはならん。
釣るのムズイとわかって挑んでいるからまだ楽だ。
投げたのは
・スピンガバチョ
・ヘビキャロでシザーコーム
・ヘビキャロでチャンクロー
・ドーン
・手足を完全にもいだチャンクローをフリーリグ
・シザーコーム+フリーリグ
・フリックシェイク+ネコリグ
釣れなかった~~~
場所移動~~
B地区へ
この辺で釣ってたら、奥の方でバイブレーション使用者がポツポツあげていっている。
そしたら人がわんさかこの近くにやってきた。
さらに真横の人・・・キャスティング時にルアーが毎回私の前を横断していく。
え?私に投げさせない仕様ですか?
いや・・・・そうではなく、何も考えずに投げている人でした。
めんどいからエリア内場所移動。
釣れん。
このワールドシャウラ1753r-5の写真結構いいいなぁとかのほほんとしながらも投げ続ける。
そして、朝の1時間50分×2セットが終わり昼休みとなる。
簡易弁当やな。
そして、50分の休憩後に最終戦が始まる。
お前ら端にかたまり過ぎやろw
ここに割って入る勇気がないわ~~
シザーコーム+ヘビキャロで粘る
ここまで来たら信仰ですな。
ヘビキャロでシザーコームは釣れる!!
これで釣る!!
そしてネット情報どおり動かしては待ちをつづけた。
ラインがす~~~っと出ていくということで
ラインをずっと見てたが、全く出て行かんぞ~~~
しびれを切らしていろいろやる
PDチョッパーにアンモナイトシャッドやリズムウェーブつけてみたりした。
ジャッカル TN50投入
ただ、この日釣れている感じ見ると、
バイブレーションが強かった。
あとフリックシェイクをダウンショットかワッキーで。
ジャッカルとHRのバイブレーション持ってないわぁ・・・
あ・・・・
参加賞にそういえばバイブレーションあったな。
この子です。
そしてこの子を投げ始めた。
NO BITE!!!!
1時間くらいするとみんなもう疲れてダラダラになっている。
さすが5時間くらいの釣りは厳しいか。
私は普段から修業のような釣りをしているので特に問題ないです。
大会結果
5時間半ほんまにノーバイト。
一回もあたりがなかった。
体の疲れよりも精神的ダメージがきついわぁ。
まぁボウズ覚悟できたけど、ほんまにボウズになるとかなり凹む。
あと、クッソ~~~って思うのが、ほんま座ってダラダラしている人のほうが
釣れてたりする。
そういうの見ると余計ムキになってドツボはまるのわかっているんだけどね。
あかんかった!!!!
さっさと釣り具片付けて閉会式とかブッチして帰ろうかなという考えが頭をよぎったけど、
最後までいてることがマナーかなと思い、
がんばった釣りバカどもに惜しみなく拍手しようと思って居残った。
あと大会運営というものがどんなものか見ておきたかった。
この辺プロモーター的な視点ですでに一アングラー的思考ではないわな。
大会閉会式
無論司会は引き続きamouがやる。
そして、さすがやなと思ったのが、
秦拓馬さん。このハイプレッシャーの中で参加者に交じって
きちんとバスを釣り上げてはったこと。
やっぱ私とは格が違いすぎるわ。さすがプロやなと思った。
表彰式が終わったあと、商品抽選会。
私こういうの当たらんし、日本人の私ははじかれとるやろうと思ってたら・・・・
amouが4文字の名前の人当たった!!とか言う。
台湾人の名前は二文字か三文字。あ、まさか私か?
デラスピン当たりました。
まさか自分当たると思ってなかったからびっくり。
しかし、これどういうシチュエーションで使用するんやろか???
スピナーベイトって釣り堀でしか使ったことないんですよね。
今度バラ掘り行ったら使用するかな。
大会を終えての感想
全く釣れなかったのはかなり凹んだ。
5時間半休むこともなく一生懸命投げ続けた結果は・・・
努力は報われないことも多い!!!!
まぁ努力の方向性が悪かったな。
この辺改善の余地ありだけど、
中国台湾にいてると、バス釣りするチャンスってあまりない。
わざわざ管理釣り堀行って釣りするなら野生の魚追った方が面白い。
業界のことはわからんけど、ジャッカルはバスがメインだと思うので
難しんじゃないかなぁ。
ただ、台湾におけるルアーフィッシングはまだ発展していない感があり、
伸びしろはあると思う。
台湾でジャッカルルアーでガンガン釣っている人をパッと思い起こすことができない。
ルアー系ではisseiとメガバス、コアマンをプッシュする台湾人釣り系インフルエンサーはいるけど
ジャッカルはいるのかな?見た覚えがない。
話がそれてしまった。ついつい自分の本職のプロモーションやマーケティングと関連付けたがる。
失礼しました。
閉会式でみんなが楽しんでいる姿見てたら、
自分は釣れなかっけど、このパーティに参加できて楽しかったと思った。
隣の人がどこのどいつか知らんけど、
みんな釣りが好きなんよ。
その雰囲気が何とも言えず心地よかった。
また明日から孤独な開拓釣行に励むけど、
たまに釣りバカのパーティに参加するのもいいね。
閉会式後まだ釣るか!!!
閉会式が終わって池を見ると、まだ釣りをしている人がいた。
そこにfacebookでもともと知り合ってた黃傑がいたので、
帰る前にしゃべっておこうと彼のもとへ歩いて行った。
今すぐ台北に帰っても渋滞に巻き込まれるだけやし、
人がひしめき合う中での釣りはストレスだったようで、
終わった後人が少なくなった今釣ってから帰ろうということらしい。
彼とは釣りのスタイルが結構似ているので、
彼のようにかなりランガンする人は今日のような大会しんどいだろうなぁと。
しゃべってたら、私も釣ろうってなってきて・・・・
居残りで釣り始めた。
5時間半の釣り大会を戦い終えた後にさらに釣る!!!
その時釣りやってんのほんまあほやなと思った。
残業居残り釣り開始
私はこの池で一回も釣れてないので、
このまま帰ればどんどんバスに対する消極的な感情が高まるなと思い、
バス釣りもいいねぇ~~という最後を迎えて帰りたかった。
苦手意識をあまり作りたくないんですよね。
閉会式で1時間近く池は荒らされていないし、
夕マズメ。
いけるっしょ!!!
岸際をランガンしていってたら日本語で声をかけられた。
まぁ、景品抽選会で私の名前高らかに読まれたので、
よっぽどのあほじゃない限り、私が日本人ってことはバレている。
うーさんは聞けば日本企業にて勤務しているので、
かなり日本語がうまい。
まぁ・・・途中で私が中国語できるとわかって中国語トークになりましたけどね。
お互いfacebook交換して釣り談義をする。
週一この釣り堀に来ているらしい。
その会話でわかったこと。
1. オーナーはバスに餌をやってないw
事前情報ではペレット巻いてるとか言ってたけどガセネタだった。
2. オーナーはかなり変わった人で、ネイティブバスを捕まえてきては別の池でキープしておき、
ある程度したらこの池に放流しているから、限りなくバスが野生に近いとか。
3. 池の底が6パターンくらいあるので、各場所の攻略法が違う。
4. ヘラブナやティラピアが池にいて、それをバスが食っているから、ブルフラットめっちゃ利くでぇと
やっぱりローカルの釣りバカと交流するとめっちゃ情報もらえますね。
ワールドシャウラ5本も持っているやばい人でした。
即仲良くなっちゃいましたけどね。
さらに私が釣りしていると寄って来て、
このワームすごいでぇと。
チャンスあれば使ってみてとくれた。
暗い場所で発光するワームらしい。
水中のアピール力半端ないという。
むぅ~~くれたはいいけど、どこで使おうか。
私の釣りのスタイルからなかなか使用する状況が思い浮かばない。
とにかく、ありがと~~~~!!!
釣りをしてたら秦拓馬さんと会話
みんな帰っていく中、引き続き釣りをしてた。
漁拓の人達も撤収し始めて、
仲良しの店員、阿毛も帰るわぁと。
パッと見たら、秦さん帰る前で目が合ったので、
日本式挨拶、お疲れ様っす!!!と声かけたらちょっと会話になった。
おげ!!!!と思ったのが、私の台湾向けのあの釣り動画を見られたようで、
スピンガバチョ動かんって言ってましたね~~と突っ込まれる
トレブルフックつけたらドッグウォークしないんですが?
竿やわいんちゃいます?
使用ロッドこれです。ワールドシャウラのライトタックル。
あ、それやわすぎですよ。もうちょい硬い竿だとドッグウォークしますよ~~
なるほど~~ありがとうございます。
教訓は動画出したら自分は台湾向けと思っていても、
どこでだれが見ているかわからんから、
意味不明なディスりとーくはやらんほうがええな。
あと感情に任せての何も考えていない一言とかはカットだな。
ジャッカルTN50でバス釣れた!!!
そして、日没までは釣ると決めて岸際をランガンする。
仕様ルアーはジャッカルTN50.しかしこのバイブレーションめっちゃぶっ飛ぶわ。
なんでこんなに気持ちよくかっ飛んでいくんだろうか。
投げているだけで気持ちいいねぇ。
大会中も使用してたけど、全く感じなかった。
やっぱり大会というのは精神的に別の状況に置かれているんだろうね。
平静を保って冷静な釣りができてなかった気がする。
まぁ、初めての大会参加なので。
ランガンしてるとど~~~んっと出た。
めっちゃデブバスやん。
30cmそこそこかなぁ。
計測する意味もないかな。
しかし、ここのバスかなり引きますね。
おもろいわ。
さすが限りなく野生に近いと言われるだけある。
さらにランガンしていくと
ジャッカルのTN50いいねぇ~~~
タックルボックスに入れておこうと思うルアーやわ。
またジャッカルで気に入ったルアーができた。
ゴンっていう感覚が何とも良い。
日本ではバリバリ売っていますので
お買い求めは以下のサイトでどうぞ。
まとめ
かなり事前からイメトレして、
これまでかったことがなかったジャッカルルアーを大量に買って使って感触を確かめたりした。
結果、釣れたのは参加賞でもらったTN50.
なんやこの結果は?
自己満的努力は目標達成ならないことも往々にしてある。
今回の教訓はこれかな。
私の性格と腕では大会で入賞とかは無理やと思うから
パーティやと思って参加するのがいいね。
そして、バス釣るなら
ジャッカルのTN50!!!
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