坦洲放浪記 いけてる釣り堀を求めて

中山市の釣り

少し前に、中山の南の端っこ坦洲の釣り堀の写真がネット上でアップされていた。

そこにはマングローブジャックが釣れている写真があった。

まだマングローブジャックを釣って食べたことがない。

いくかぁ~~~

 

で、日曜日、久々にほんまに何も予定がない。

さらに天気もいい。

これは行くしかないでしょう~~~

 

坦洲まではまず利和からバスで金斗湾客运站まで行く。

そこから向かったのが・・・・

FIVE仔钓鱼欢乐场

高德地图で出てくるのだが、

ナビに従って行ったらとんでもない方向へ行く。

道がない~~~~~

で、1時間半くらいで最寄りのバス停まで着くのだが、

そこから放浪1時間。

迷わず歩いても20分くらいかかる。

つか・・・・情報があやふややねん!!!!

いつも最初に行くとかなり探す。

電話しても老板電話にでぇへんし。

なんとかせいやこのユーザビリティの低さと迷っているときは毒づく。

 

さらに、この近辺アホほど釣り堀がある

一軒一軒調べると時間足らんので、とりあえずマングローブジャックやと思って歩く。

歩道もないバシバシ車がかっ飛ばす道をとりあえず歩く。

やっと近くに来て看板というか矢印発見。

これ見て・・・・期待できんわなと思った。

小さいし、すでに人がようけおる。

そらそうや。この日は中国で数少ない休み。清明节真っ只中である。

私は普通の日曜日なんですけどね。

入った瞬間老板に声をかけられる。

 

ルアーしたいんやけど。

 

今無理!!4月末にはルアー池開放するわ。そん時来て。

 

まぢかwwwwww

ここまで2時間半くらいかけてきてこれか!!!

さらに見てたら結構釣れている感じだ。

しょうがない。どうしようもない。

 

この見知らぬ地へやって来て、いきなり門前払いを食らう。

よくある話だけど、なんしか釣りたい。

歩いてきた途中で海钓场と書いている釣り堀が一個あったので行ってみることにした。

10時間120元。悪くないね。あとは何がおるかやわ。

ズカズカ入っていく。

ルアーできる?

 

できるよ~~~

 

おおおおおおおお。それはいい。

で、どんな魚がおるん?

 

ハクレンとか一般的に釣り堀にいる魚。

 

は?海钓场やろ。ハクレンは淡水魚やで。タイリクスズキとかマングローブジャックおるやろ。

 

おらんわ。まだ入れてない。

 

まぢか!!!!

この看板からけっこう長いこと営業してるんとちゃうんか~~~~

さすがやな。

おとなしく出ていくしかなかった。

 

しょうがないからどっか行く場所ないかのぉ~~~

と、ルアーグループに出す。

坦洲のあたりでルアーできる釣り堀誰か知らん?

 

西湖行け~~~と言うことだったので、行くことにした。

あまりにも辺鄙な場所で、バスも1時間に一本も走ってない・・・・・

たくすぃ~~~~~~

 

つか・・・・タクシーも近くにいない。

すぐそば珠海という巨大都市やで・・・・・。

 

なんとかタクシー呼び出していけました。

かなりあちこち回った挙句着いたこの釣り堀がなんか輝いて見える。

でかい!!!ひともまばらやわ。

これは・・・期待できるんとちゃうか?

金を払いに行く。130元/日。持ち帰らんから安くしてくれんかな?

 

あかん。持ち帰ろうが持ち帰らんが関係なく130元

 

ほい~~~

 

あと、ルアーマンはでかい池のみ。

 

ほい~~~

 

トイレもきれいでなかなかにいい。

と思ってさっそく池に出てみた。

人はまばらやと思ってたが・・・・・・・・

おいおいおいおいおいおいおいおいおいおい・・・・・・

 

一人で竿何本だしてんねん。

竿規制せいや!!!!

 

すでにほぼ場所がなかった。

なんとか空いているスペースに入り込むも

こんな状況でランガンは不可能。

一か所にとどまって魚が回ってくるのを待つのみ。

んじゃこらぁあああああああああああああああああああああああああ

 

いや、釣れたらいいんですけどね。

10時くらいにここで開始して・・・・・・

15時まであたりすらないすばらしい状況。

やっべぇ~~~~

これは・・・・金払ってボウズちゃうか。

また最悪の状況が頭をよぎる。

あまりにもヒマだったから、途中昼寝30分。

そしてタックルの写真とかとって遊んでいる。

もう集中力はキレている。

釣れていない釣り堀で金払って昼寝。

金をどぶに捨てている気分だから寝て忘れようということで一人自分を納得させる

現実逃避的昼寝。

 

15時半ころ、何度も流してたコースにバイブレーションをやる気なくただ巻きしてたら

ガツンと来た!!!!!

岸際何度も攻めてたんやけどなぁ。

バラマンディだけど・・・・なんなんこいつ。きもい・・・・。

病気?寄生虫?

きもかったんで即お帰りいただきました。

 

なんとかボウズは免れた。

ここから帰る交通手段があるのは18時まで。

せっせと攻める。

全くあかん。

 

餌釣りの人がぽつぽつ上げているが、小ぶり魚が多い。

17時くらいから周りがどんどん帰っていく。

は???って感じだ。

こっからやろ釣りは。

そして周りは車で来ているから交通網とか関係ないやん。

不思議だ。みんな揃って夜用事があるのか?

 

で、ジグで遠投してたら来た!!!!

えらい軽い・・・・

海タナゴかぁ~~~と思ってた。

それもスレがかり。

写真撮ってお帰りいただきました。

facebookにこの写真をアップしたら、お魚にめっさ詳しい方から一言。

 

クルパノドン!

 

と。

 

は?なんすかそれ?

恐竜みたいな名前ですね。

 

そこで調べてみました。

Clupanodon thrissa summary page

学名:Clupanodon thrissa

英語名:Chinese gizzard shad

中国語名:花鰶(huājì)

日本語名:シナドロクイ

参考文献:https://www.jstage.jst.go.jp/article/jji1950/17/4/17_4_131/_article/-char/ja/

 

あれ?この魚あまり情報がない?

そういう意味では希少価値が高いのかな?

わけわからんものが釣れるもんですね。

ここ釣り掘りです・・・・・。

 

そしてタイムリミット間際にまた一発来た!!!

ちょっと大きめだが・・・ヒットした感覚からスレやなともうわかってた。

wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

 

なんで釣り堀にボラがおんねん!!!

ボラちゃんは何も悪いことしてないんですが

失意のうちにお帰りいただきました。

 

そして18時。

バス-タクシー-バスと乗り継いで2時間かけて家まで帰りました。

 

たぶんもう二度と行きませんわ。

修業のような釣りしちゃいました。

今のところ家からいける釣り堀では南朗の釣り堀がベストですね。

人がほとんどいないし、餌釣りはおとなしく白鲫鱼釣って遊んでくれているので、

同じ漁場でも棲み分けがきちんとできています。

そしてガンガンあたりある。魚の密度濃いですし、アメリカナマズの引きは半端やないです。

また、たまにヒットするでかいバラマンディも面白い。

150元/4時間と言うのがちょっと高いんですけどね。

 

今週は土曜日晩、日曜日昼に用事が入りまして。

釣り堀行けそうにない。

ただ、ルアーグループから色々情報が上がってきていますので、

新規で攻めてみるのもアリかなと思っています。

ただ、天気も崩れそうだ。

むずいですねぇ。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました