２０２３年タチウオシーズンに大阪にいてる。
ほな行きましょか～～と行ってきました。
結果を言うと2戦して1勝1敗でした。
太刀魚釣りについて
こちらの動画めちゃいいです。
昨今タチウオは船に乗って沖に出て釣る方法が流行っています。
ただ、船に乗るのは素人には敷居が高いです。
大阪近辺はタチウオシーズンになると釣り場にわんさか人が集まります。
貝塚人工島などは熾烈な場所取り合戦があり、桜の花見の場所取りよりも競争は過激です。
脂ののったタチウオはおいしく、刺身や塩焼きで楽しめます。
釣って楽しく、食べておいしい一石二鳥な魚なんです。
タチウオってどんな魚？
タチウオ（太刀魚、立魚）は、日本の周辺海域でよく見られる魚の一種です。学名では”Trichiurus lepturus Linnaeus, 1758″として知られています。英語では”Largehead hairtail”とも呼ばれます。スズキ目サバ亜目タチウオ科に属する魚類。
形状: タチウオは細長い体を持ち、青銀色の体色で鱗を持たないのが特徴です。
料理: タチウオは日本の料理に広く使われており、刺身や焼き魚として楽しまれます。また、干物や煮付けなど、さまざまな調理法が存在します。
タチウオは、その美しい外見と美味しい食べごたえから、日本の海の幸として親しまれています。
タチウオの習性と生態
タチウオは世界中の、熱帯・温帯域の沿岸から大陸棚にかけて棲息する。日本では北海道から九州南岸の沿岸部のほか、瀬戸内海で漁獲量が多い。
タチウオのシーズンは日本各地によって違いますが、９－１１月が最盛期とされています。特に大阪湾では秋から初冬の接岸時期に人気を集める対象魚で、陸釣り・船釣りともに釣り人でにぎわいます。
稚魚や幼魚のうちは、甲殻類の浮遊幼生や小さな魚などを食べています。成魚はカミソリのような歯で小魚を食べますが、時にはイカや甲殻類を食べることもあります。ただし貝やエビなど硬い殻を持つものは一切口にしないことから、漁師たちは「タチウオは歯を大事にする」と言い習わしてきました。この鋭い歯は、人の皮膚も容易に切り裂くため、生きているタチウオを扱うときには手袋などをして身を守る事が推奨されます。泳ぐ力は弱く、エサの魚に追い付かないためエサが近付いてくるのを待っています。
おかっぱりでもタチウオがよく釣れる場所は沖堤防
沖堤防というと大阪近辺では岸和田一文字や武庫川一文字が有名ですが、
そういう沖に出っ張っている堤防からはタチウオがよく釣れます。
YouTubeのタチウオおかっぱり動画ではよく沖堤防で撮影してはりますよね。
ただ沖堤防にはトイレがないし（渡船のトイレは使えます）、
渡船で渡らなくてはいけないなど不便があります。
それで沖堤防ではなく、おかっぱりから釣るのが手軽で人気があります。
実際タチウオシーズンの大阪湾はどこも人でいっぱいです。
タチウオ戦績と状況
２０２３年すでに二回タチウオ行ってきたんですけどね。
一回目は時間制限ありで何かしら釣れたらエエというグループ。
二回目は釣れるまで帰れまてんな人々。
１回目は17－21時だったかな。メンバーに明日仕事だから早めに帰りたいとおっしゃる方がおられたのでほどほどに。
で、一回目釣れなかったのは、
タチウオが回ってこなかった。
それだけです。
タチウオゲッター投げ続けたけど全く反応なし。
周りみんなタチウオ釣りやってるけど誰も釣れておらず。
そして時間が来て撤収。
一緒に来てた人たちは穴釣りしてたので、ガシラをそこそこ上げてました。
だからハッピーだったと思います。
私はずっとタチウオやってたので完全なるボウズ。
場所は貝塚人工島のテトラ側でした。
ツィッター見て、貝塚人工島爆釣とか流れてたから行ったんですけどね。
夜中に時合がきていたかもしれませんね。
大阪湾でタチウオをおかっぱりから釣る
ここから釣れた記録なんですけど、○○市で釣ったと言うたら、ほぼわかっちゃうんですよね。
ポイントいうとめちゃ怒られるんで、大阪府内ということで勘弁しといてください。
10/7-9の三連休。太刀魚釣りに行きたいから10/8の夕方から行こうと誘われる。
小学生男子と奥さん付き。私を入れて４人ですな。
釣り場で寝てもいいからほぼ徹夜で釣る。
その条件で全員が合意していく予定にしてたけど、天気は雨。
小学生を雨の中足場悪いテトラ帯にて夜釣りをさせるのは嫌だな。
事故る可能性は平時よりはるかに高い。
というわけで、中止しようと提案。
徹夜釣りだった予定が空いたなぁと思ってたら、
しばらくして電話。
奥さんと息子がどうしても釣りに行きたいと言うてて、
足場の良さげでタチウオが回ってきているという情報があった場所見つけたから行きたいと。
というわけで日曜日の昼過ぎに出て、現場に着いたの１８時過ぎだったかな。
もうすでに日は暮れていて真っ暗でした。
さすがシーズン中の３連休中日、雨が降っているのに釣り場が埋まっている。
こらぁあかんかなぁと思いながら空いている場所ないか見て回ったら、
奇跡的に今ちょうど終わって帰るおじさんと入れ替わって場所とれた！！
タチウオシーズン中の釣り
周りは浮き釣りばっかで、タチウオゲッターつまりテンヤやっているの私たちだけでした。
潮の流れがきつくなかったので左右の釣り人の浮きがこっちに流れてくるとかもあまりなし。
左から右の潮の流れでしたが、左の方々のマナーがよかったので気持ちよく釣れました。
釣りに行くと決めた瞬間に私が友人宅に行くまで約１時間半。
その間にスーパーに行ってやっすい小あじとサバとイワシとかを買ってきてください～～
と奥様にお願いしておいたので、お勤め品の首ちょんぱされた小あじを大量にエサとしてゲット。
とりあえず荷物を釣り場に運んでいると、左右の人たちがタチウオを釣り上げてはる。
うぉ！！すでに回って来てるやん！！とササっとタチウオゲッターつけて投げ始めた。
ポツポツと釣れていきましたね。
一緒にやっていた友人も同じように釣れていく。
竿何本も並べて浮き釣りするのは効率的には良いと思うけど、
テンヤでタチウオが食ってくるあの感覚がメッチャ良いですね。
釣り方はいつも同じ。
タチウオゲッターの前15-20cmのところに55mmのケミホタルをセットして、
ケミホタルのソケットが壊れやすいからビニールテープを巻き付けて補強。
タチウオゲッターは４号ピンクを使いました。
タチウオゲッター使用時のエサについて
エサは小あじをさらに料理ばさみで切ってタチウオゲッターにはめやすくして使ってました。
サバの切り身やイワシも使いましたがエサ持ちが悪く、数回投げたら身が崩れていきました。
あと、タチウオを釣り上げた後に血抜きをした方がよりおいしいとネットを調べたら書いてありましたので、釣った瞬間首を落としていました。その首を縦割りにはさみで切ってエサに使っても釣れました。
結構エサ持ちも良くてかなり良いですよ。
釣った太刀魚の首でさらにタチウオを釣れる
気分は無限増殖
結論としては、釣具屋で高いエサを買う必要はなかったです。
おつとめ品のアジをゲットしていきましょう～～
動画で紹介されているイワシも有効なようですね。
タチウオゲッターの動かし方
タチウオゲッターをセットして、
まっすぐ投げます。
まっすぐ投げないと隣の人とお祭り騒ぎしちゃうんでお気を付けください。
状況によって動かし方は変わるんですけど、
竿を上下に動かして巻いてくるだけです。
ワンピッチワンジャークみたいに巻くこともあれば、
ミドストみたいな動きをイメージして巻いたりです。
動画によれば途中で何度も止めたほうが食ってくるみたいです。
タチウオはガツンと激しいあたりがあるのですぐわかります。
そこからはごり巻きです。
釣っていた場所から5ｍくらいのすぐ近くでヒットすることもありました。
タチウオ釣りの結果
結果としては私一人で一晩で１５匹。
仮眠３時間くらいで、朝の時合を爆睡で過ごしてしまいました。
ただ、不満点は釣れた太刀魚のほとんどが３本指くらいの大きさで、
まだ脂がのっていなかったです。
家に帰って塩焼きにして食べたら、まだめちゃうま～～って感じではなかったのががっかりでした。
反省点はちょっとレンジの意識が弱かったなと思いました。
釣れへんわぁとなってからやっとレンジを意識し始めていたので、
もっと早くから考えておけばよかったと思いました。
そうしていたらもっと釣れたかもしれません。
まとめ
色々な釣りをしますが、太刀魚釣りは浮き釣りよりもテンヤをお勧めします。
あのヒットしたときの感覚がめちゃスカっとします。
次回タチウオシーズンに大阪にいてたらまたやりたいですね。
ここまでのご拝読に感謝します。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
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