深圳釣り旅行二日目

前日21時に寝たためか朝早くに目が覚める。
せっせとPEにリーダーを巻きながらどう釣るかをイメトレする。
朝7時過ぎにまた出発。またまたマクドで朝飯。
天気は晴れ。
またB720バスがすぐに来て乗り込む。
載って初めて知ったのだが、ある程度バスの乗客が一杯になると、
運転手が新たな乗客を拒否しはじめた。
つか、おばちゃんたち荷物乗せすぎ。
客と荷物の数がほぼ同じ。
そらぁ載られへんわ。
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また同じ釣具屋の前でバスを降りる。
やはり釣具屋はやってなかった。
前日の経験からラオバンは寝てるとみて、
インターホン押して鉄門をガンガンどつく。
さらにラオばーんって叫ぶ。
朝から何騒いでんねんという感じだった。
ただ、すぐに出てきてくれた。
日本を出ると遠慮というものは時に邪魔なものとなる。
このラオバンだが、広東訛りの中国語がきつい。あと、片言の日本語も交えて話すから、
かなり聞き取りに集中力を要する。
さらに話し始めたら止まらない話好きだ。
で、オープンしてても入口の門にかぎかけてるし、
見るからに営業してなさそうなまったりとした雰囲気があるから、
知らない人はほぼ入ってこない。
不文明な釣り人は来ていらんという商売しているから、
見るからに赤字経営だ。
さらにこのラオバン一日中やっていることは釣り。
客そっちのけでポイント陣取って釣りしてる。
こういう人。。。。。好きだなぁ。
私の二日目の目標は無論、鰔鱼。
パクーとチビバラマンディはいらない。
贅沢な一言だ。
で、鰔鱼は端っこを回遊しているという情報をもとに、
徹底的に池の端を攻めまくるも全くアタリなし。
そのうち中国人客が来たので、貸切状態終わり。
彼らも鰔鱼狙いだったのでポイントがもろにかぶる。
笑顔で挨拶すると、感じよし。
お互いクロスせんように投げまくる。
さすがこの釣り堀に来る客。わかってる人で良かった。
午前中一匹も釣れんかった。
ラオバンが拾ったルアーということでタダでくれた。
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メガバスルアーゲットだぜ!
ただ、ウェイトが軽すぎてバックラの恐れ大。
スピニングで使用するしかないが、小さい魚を狙ってなかったので、使用する機会はなさげだ。
ただ、昼過ぎで何も釣れていない状況にちょっと焦り始めた。
ボウズ回避でパクーかバラマンディ釣っとくかぁ。
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で、もらったルアーを使用して保険釣りを始める。
そんな時間かからずに釣れましたバラマンディ。
小さいけどかっこいい魚だ。
ルアー飲み込んじゃってエラにかかっててまずいと思って処理してたら写真撮り忘れた。
とりあえずヒットルアーはラオばんにもらったやつ。
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釣れんなぁとまた怪魚狙いに変えてやってたら、
中国人2人連れがなんか騒いでる。
よく聞いてみると、あまり熱心でない方の子が生き餌放り込み、
携帯で遊んでたらいきなりアタリがあって竿が水中にぶっとんでいったらしい。
持ち主の熱心な方の子が激怒してた。
あの竿なんぼすっと思ってんねん!!!
そしてその当たり方レッドテールやん。お前携帯で遊びすぎじゃ!!!
この時は私は笑っていたが、後々怪魚どもの凄まじいパワーに絶句することになった。
昼過ぎにさらに客が来て、私を入れて5人となる。
私はずっと大物エリアでルアーを根気強く投げまくる。
いろいろ方法を変えながらやってみたが全くアタリすらない。
中国人客もあまりに当たりがないので休憩してエサ釣りに変えていた。
小魚を餌にぶっ込んで鰔鱼釣れてた。
羨ましいとしか言いようがない。
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17時。バラマンディを上げてから4時間ほど全く当たりがない中ひたすら投げまくってた。
突然当たりが来た。
凄まじいパワーで竿が引っ張られる。
これまで体験したことがない凄まじいパワーに、
正直どう対処したらいいのかわからず、力でガッと合わせようとしたら、
バレた。
興奮してまたルアーを流そうと投げたら、
あせって木に引っかかり、
リーダーごと切れちゃった。
そしたら、私の周囲で鰔鱼の活性が上がり始め、
目視できるし、水面に現れるで、釣るならまさに…
今でしょ️
という時に私はせっせとリーダーを結び直してた。
焦るから余計失敗する。
結び直すの失敗。
やっと結んで気合いで投げたら、
気合い入りすぎて水草エリアに大暴投でまたライン切れる。
そうこうしてたら鰔鱼の鬼湧きは終わった。
この時点で私の今回の釣りは終わったも同然であった。
焦るなと自分に言い聞かせても焦る。
魔のパラドックスに完全にはまった私。
その後一回スレがかりでバラす。
19時
あたりは完全な闇に包まれた時、
私は呆然とその日すでに10時間ほぼ休憩なしでロッドを降り続けたが、
バラマンディには悪いが、気持ち的にはボウズであった。
憔悴感と無力感が身体中を駆け巡り、暗闇の中一人椅子に座り星を眺めていた。
終わった。私の怪魚キャンプは全く戦いにもならずに終わった。
得たのは全身の筋肉痛と、ノーネームノットが素早く負けるようになったことか。
釣りをやめて真っ暗の中茫然自失の私を心配して、
ラオバンがやってきた。
エサ釣りしないか?
は?エサ釣りに対して全く嫌な思いはないが、今回何も持ってきてない。装備なし。餌なし。
すべて私が提供しますというラオバン。さらに飯出前取るから一緒に食べようと。
私の様子がかなり哀れに映ったらしい。
わざわざ福建省から7時間かけて釣りのために来て、
鰔鱼,鰔鱼と来る前から言ってた私。
誰の目から見ても休むことなく投げてた私。
1日目土砂降りの中一日中ロッドを降り、
2日目ゲキシブの中諦めずにロッドを降り続けた。
申し訳ないことにかなり哀れに思われたようだ。
楽しんで帰ってもらいたいと。
数釣るならチビバラマンディとパクー狙いだったら、下手したら二桁いく可能性は十分にあったが、私は完全に3,40cmサイズを無視した。一回だけ真昼の一番釣れない時間に遊んで釣った。
巨大な魚を釣るのがなんと難しいことか。
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針をラオバンからもらい、生きた小魚ももらいぶっこむ。
何が釣りたいかと言われたので、迷わず答える。
レッドテール︎
水草のキワあたりに餌をぶっこめ〜
夜も釣りする中国人客がレクチャーしてくれた。
完全にロスタイムの予想外エサ釣り大会。
残ったメンツはラオバンを含め4人。
ラオバンが出前取ってくれた日本式弁当。
おごってもらってしまった。
あんたこんなにおごっちゃ私からゲットした儲けほぼなくなるやん。
あかんって。ちゃんと儲かってもらわな。
ちなみに一日釣り料金150元。
朝8時オープンで1日つまりその日の夜12時までの料金だとか。
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おごってもらいたいとか思ってなかったんですが、
ラオバンがこれも何かの縁です。と。
飯食ってわかったのが、全員のパスポートが違う。
日本人、台湾人、香港人、中国大陸人。
なんか奇妙な出会いやねぇと4人で語り合う。
国境を越えた釣り人の交流に、この一人旅また収穫を見た気がする。
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夜中に巨大バラマンディの活性が上がるようで、
二人はバラマンディ狙いにシフトチェンジ。
わかったことは、ハリスはワイヤーが望ましい。
バラマンディの口のノコギリ状の部分が極太ラインをも叩き切る。
巨大魚との戦いには太刀魚用のワイヤーでも買っとかなきゃいけんようだ。
私とラオバンはレッドテール狙いで水草エリア近くで星を見ながら竿を抱えて待っていた。
数回当たりがきましたが。。。。。
竿が吹っ飛ぶというのがよくわかる。
未体験の引きにまた焦る。
ガツンと竿を持っていかれそうになり、急いで竿をガッと立てると、
バレる。
餌を見るとかじられた跡がほぼない。
軽く引っ張ったレベルであの引き?
シャレにならんパワーだ。
本あたりだと思って合わせても、
餌がかじられてもいないというのが2回ほど続く。
巨大魚が餌をつつくレベルで竿が吹っ飛びそうになる。
何もわからん私は合わせようと必死になる。
バレる。これの連続だ。
あと、レッドテール釣るんやったらPE3号は必要でりーだーももっとごっついのをと指摘される。
今回は装備の点でもまだまだだったようだ。
だって初のモンスターフィッシングだったもんで。
しばらくして、1人に当たりが来た。
私は餌を引き上げて助けに走る。
怪魚釣りは一人では難しい。
必ずランディングする人が必要。
もしくはランディングに適した場所の確保。
網を持って走る。無事キャッチ成功。
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写真を撮ってたら、台湾人のおじさんに。。。。
エルビス魚を持て!!!写真を撮ってやる。
は?私釣った魚ちゃうよ。
いいから持て!!!
で、複雑な気持ちで魚を持って写真を撮ってもらった。
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なんちゅうか、わざわざ福建省からこの釣り場で釣りするために来てチビバラマンディ一匹では可哀想と、そこにいた私以外の3人すべてがそう思っていたようだ。
彼らの想いにただただ感謝しかない。
何処の馬の骨かわからん日本人の私に非常に親切にしてくれた。
笑顔で写真に収めてもらいました。
釣れたのは70cmくらいのナマズ系。なんかようわからん。暗かったし。
自分釣ってないし。とにかく持て〜と変なお祭り騒ぎでデータ計測とか無理。
結局12:30にラオバンがやってきてどうするか〜みたいな話になり、
そにときはじめて12時回っていることに気づく。
そこで私の釣りは終了した。
帰りに台湾人の王さんにホテルまで車で送ってもらった。
こんな遅くまでいつも釣りしてるの?とたずねると、
こんな遅くまで初めて釣りした。お前に付き合っただけだよ。
そうなんだぁ。それは悪いことしたねぇ。
いや、お前の事情知ってたらもっと早くにいろいろな方法考えて釣ってたんだけどな。
次回来るときは絶対に事前に連絡くれよ。いっしょにつるぞ!!
堅い握手とともに僕らは次回の共闘を誓い合った。
出会ったばかりの私にこんなによくしてくれた人々。
ほんまありがとうございました。

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