これまで全く釣れず、17連続ボウズというそれなりの記録をたたき出していたのですが、
何故か、先週に引き続き今週も釣れてしまった。
釣ったではなく、釣れたんですけど。
前回と同じながら、釣れたら場所は言わないということで、
何度も理由を書きますが、中山市の現地人釣り人の質が低すぎるからですわ。
ネット上に日本語でも情報が上がると、マニアックな人がそこから情報をとって来て拡散。
そして、電気や毒巻く、網とかひっかけ等、釣り人としては来てほしくない人々が大量にやってくる可能性があるので、
場所の特定ができる写真はなるべくアップしない。
どうしても釣りたい場所があった。
一回行ってるけどボウズで終わった。
ただ、私としてはあそこには絶対スカイゲイザーとイエローチークとバスがいると見ていた。
個体数がかなり少ないのか全く反応がなかった前回。
さらに、なかなかそこに行けない理由の一つとして
交通の便が悪い。
最寄りのバス停から徒歩1時間はかかる。
この炎天下、それはかなりきつい。
そして、水辺にはいれる場所が限られていて、
そこは餌釣りのおっさんどもで占領されている。
それを回避するにはさらに30分くらい歩かなくてはいけない。
かなりしんどい。
そして、その池にたどり着く最短距離を考え始めた。
別のルートを開拓しよう。
山越えですわ・・・・。
私の予想では山道1時間で水辺まで行けるんではないかと、
さらにグーグルマップの衛星地図で見ると、
山の中に水辺への道がうっすらと見えている。
登山愛好家か高圧電線作業員が切り開いた道だと思う。
これはいけるんじゃないかと。
さらに、先日軽く森の中を散歩してみたら、
意外に暑苦しくない。
1時間くらいなら夏場でも山登りいけるんじゃないか?
地図で見ると道のほとんどがうっそうとした森の中だし。
この考えがめっさ甘かった・・・・・・。
とりあえず、朝遅めに気合なく家を出た。
バスで登山口まで行く。
写真は出せないのだが、車用ゲートは閉まっていて、
警備員事務所の横に人が通れる入り口がある。
普通日本じゃそこに侵入しようと思わない場所だが、
ここは中国。何か言われたら止めたらええ。そういう国民性ですので、
この規則などあってない構造がある意味かなり自由です。
いつものごとく舗装などない道をガンガン歩く。
無論標識とかないけど、現地アウトドアクラブが印をつけている。
写真ではわかりづらいが、鬼のような急登がここから始まった。
少し歩いて思った。
夏に来る場所ちゃうわ!!!!
ばてた。体力消耗が半端ない。
4L水を買って行ったけど、ほんまちょうどよかった。
2Lじゃ足らん。
約2時間休みつつ歩いてたどり着いた。
この時点でタイムスケジュールが大きく外れてしまった。
さらに、体力消耗は予想をはるかに超えていた。
しかし、たどり着いた場所は・・・・
めっさキレイな場所やん。
小魚がたくさんいる。
先客がいるけど、キャンパーでした。子連れで水泳してはりました。
13時すぎから釣りという、最もイケてない時間から釣り。
登山の疲労と亜熱帯の炎天下、灼熱の太陽に、即やらる。
木陰で休息しつつやっていた。
ランガンしつつ、狭いエリアを投げまくっていた。
もうラッセルしていく気力はないので、普通に歩いていける水辺をランガン。
ルアーをとっかえひっかえしながら投げていたら、やっと15時くらいにヒットした。
あまりの小ささに一瞬、釣れたという感覚がなかったけど、
透明度が半端ないので、魚がかかっているのが見えた。
とりあえず、2時間歩いてここまできて釣れた。
ボウズじゃなかった
よかった!!!
もろ・・・後ろにピントが合っているwwww
五目スピンはいいねぇ。
ほんま万能ですわ。
これで、スカイゲイザー、イエローチーク等中国の淡水魚を釣り上げてきた。
さらに今回马口を追加。
五目スピン個人的には完全にエースですわ。
推定12cm
とりあえずルアーで马口釣ったのは初めてですね。
餌釣りでも釣ったことないんじゃないかな。
ロッド:ワールドシャウラツアーエディションスピニング(もう型番確認すんのがめんどくさくて)
リール:ダイワ レブロスA2500
ライン:山口漁具1.5PE+YGKフロロ6号
ルアー:五目スピン10g
なんでPEやねん?
いや・・・スピニングリールこれしかないんで、糸巻き代えるとかめんどいでしょ。
香港で雷魚狙ったのとほぼ一緒のセッティング。リーダーだけ違いますね。
马口鱼
学名:Opsariicjthys bidens
英語名:Chinese hooksnout carp???
日本語名:コウライハス???
英語名、日本語名に関しては確証がないです。
小さかったので無論・・・・
帰宅していただきました。
そして、15:30終了。
届かない場所で捕食している感じが見えた。
なんか絶対おるよここ。
ただ、晩に用事があったので、帰るしかない。
さらに完全な山道。夜はきつい。
そしてここから2時間半かけて最寄りのバス停まで歩いて帰りました。
あまりの疲労にふらふら~~~っとなり
途中一回片足崖から落ちましたwwwww
やっべ~~~死ぬ死ぬ死ぬ死ぬwwwwww
そう思って歩くも、もう一回崖から落ちかける。
やっぱり夏の登山はきつい。
バテてもうろうとしながら歩いていると
ほんま事故るね。
また行きたいけど、次はテントかついで泊りがけかな。
マズメにいい感じになると思うので、夕方から夜メインで釣ってみたい。
ここで40cmオーバーのフィッシュイーター釣れたらうれしいねぇ。
そんな感じで奇跡の2連続ワイルドボウズ回避。
さらに新魚種追加とハッピーでした。
4時間半にわたる夏場の登山はほんま死にかけますので、
ご利用は計画的に!!!
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