台湾の魚を考える

お魚について

マーレイコッド釣りを終えた今、次に何を釣りたいか考えてみた。

GTを釣りたいと思ったが、4月からオフシーズンらしく、

これは次の秋のお楽しみとしたい。

 

台湾のネット上から抽出した釣り対象魚をリストアップしてみたら

現在のところ53種。

たぶんまだまだ出てくるのだろう。

 

家の近くで釣れる魚としては

やはりスカイゲイザーとニゴイを仕留めておきたい。

いてる場所はわかっているけど未だに釣れていない。

スカイゲイザーはアモイで釣っているのだが、

ニゴイは一回も釣ったことがない。

これは狙っておかなくては。

 

後家の近くで狙えるのはコトヒキ、カサゴあたりか。

魚種を調べていくうちにほぉ~~~と思ったことを書く。

ここから釣りというか魚の話になる。

 

まずは、台湾にマシールがいる?

これはたぶん誤りだと思う。

マシールだと思っているのは、

台湾人の言う魚、捲仔

大陸人は軍魚

正式名称は光倒刺鲃

学名はSpinibarbus hollandi

かたやマシール(Mahseer)はwikiによればコイ亜科までは上記軍魚と同じだが、

Tor, Neolissochilus, Naziritorの3つの属の魚のことを指すらしい。

台湾の捲仔はコイ亜科Spinibarbus属

ただ、こいつ・・・日本語名が見つからない。

個人的には大陸名の軍魚という名前が気に入っているので使用している。

ちなみにマシールと呼ばれる3つの属にはwikiよると

Tor属16種
Neolissochilus属28種

Naziritor属1種

合計45種もおる。

マシールコンプリートできるのは変態クラス(超絶褒め言葉です)の人だな

 

まだまだ魚ネタは続きますが

次はティラピア。

裏の川にうようよいるティラピア。

個人的にはティラピアの数のほうが人類の数よりも上回っていると勝手に思っている。

まさにお魚界のゴキブリ。生命力が半端ない。

このティラピアだが、ティラピアという名前の付く魚でもアホほどいる。

じゃ、台湾の君はどのティラピアやねん!!!という話だ。

台湾のティラピアは吳郭魚と呼ばれる。

大陸は羅非魚とか非洲鯽魚と呼ばれている。

で、この吳郭魚を調べると・・・・

モザンビークティラピアだった。

え?ナイルティラピアじゃないの?

ナイルティラピアは尼羅吳郭魚らしい。

この二種、素人にはかなり区別がつきにくい。

Oreochromis mossambicus summary page
Oreochromis niloticus summary page

この見極め方攻略法が欲しいね。知ったところで釣果に結び付かんとは思うけど、知りたいんよ。

 

次にボラ

ボラって言うのは烏魚と呼ばれるやつ。

しかし、台湾には豆仔魚という魚がいる。

これはボラではないけど、英語だとLargescale mullet

直訳すると大きなスケールのボラ。

え????大ボラって訳していいんかな?

そんなんありかいな???

これは日本語名大ボラでいいんすかね?

超ビッグマウスな感じがするが、実際ボラの口はちっちゃいw

 

あと、不思議なオイカワの世界。

台湾には日本と全く同じオイカワ(Opsariichthys platypus)がいるのだけど、

中国にはそれに似た馬口魚(Opsariichthys bidens)という魚がいる。

さらに分かったのが、台湾にはまた別種で台灣馬口魚(Candidia barbata)というのがおる。

先日マーレイコッドの水槽に餌として入れられてたのはこの台灣馬口魚のようだ。

オイカワの世界も複雑だ。

 

ヒレナマズ科の魚

これwikiのヒレナマズ科のページ

広東省でアフリカンクララ釣りのレクチャーを受けましたが、

クララって言われるやつは世界にごっついおるんですね。

wikiのこのページだけでも60種いてる。

台湾のクララはアフリカンクララではなく学名Clarias batrachusで

日本語ではウォーキングキャットフィッシュとなっている。

英語名はPhilippine catfish

フィリピンなまず?

Max length : 47.0 cmとか書いているの見ると、

どう見ても違うだろうと思ってしまう。

 

勝手な個人的な勉強をここにだらだらと書いてみました。

こういうお魚の判別って個人的には面白いんですよ。

 

 

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